スタッフブログ 成績アップのプロセス

試験後のケア②答案用紙のチェックポイント【自宅でできる学習支援⑩】

こんにちは。

学習塾ブランチの西原です。

前回に引き続き、試験後のケアについて書いていこうと思います。

皆さんは、お子さんのテストの答案用紙をどこまでチェックしていますか?

みている親御さんは、かなり具体的に見られています。

「●●な問題で〇〇と書いているんですよ」と、どの問題でどう間違えたかまでチェックしています。

みていない親御さんは、本人が教えてくれないからと、点数すら把握されていません。

子どもの答案用紙にはヒントがたくさん詰まっていますので、是非みてください。

では、どういうところを見れば良いのか、今日はそのポイントをまとめてみました。

空欄になっている問題

まずは、解答用紙をどれぐらい埋められているかをみてみましょう。

特に中学1年生は初めてのテストです。

要領がつかめず、見当違いの勉強をしていたり、時間配分を間違ったりと空欄になる要因がいくつかあります。

空欄になっているところを見つけたら、なぜここは空欄なのか、お子さんに聞いてみてください。

この作業はお子さんにとっても振り返りになり、良い影響があります。

また、勉強をしていた割には空欄が多すぎると感じた場合は、問題文が読めていない可能性ありますので、

一度、問題文を音読させてみましょう。

漢字を書けているか

次に、漢字をみてください。

・何度も書き直した後がないだろうか

・正解にはなっているが、平仮名で書いていないか

漢字が読めない、書けないという子どもは大人が思っている以上に多いです。

普段の会話では気付かないことが多く、放置されやすい問題です。

漢字が読めない、書けない子の多くは小4ぐらいから、分からなくなってきたということが多いです。

学校の教科書やワークはルビが振ってある漢字が多いので、そこまで困らないですが、

学校の先生が作る問題にはルビが振られていないことも多く、ワークの問題はできていたのに、

定期試験では出来ないといったことが起きる場合があります。

ちょっとでも怪しいなと感じたら、問題文を音読させてみる事をお勧めします。

計算ミスはケアレスなのか疑う

「うちの子、注意散漫で計算ミスが直らないんですよね」と言われることも多いのですが、

本当に計算ミスなのかは疑うようにしています。そして、多くの場合は計算ミスではなく、概念理解ができていません。

特に中学1年生最初の数学の試験は気をつけてください。多くの子が「正負の加減法」で躓きます。

親御さんも含め、プラスマイナスを間違えてしまっただけと、安易に捉えられている事が多いのですが、

プラスマイナスを間違うというのは、ケアレスミスではなく、概念が分かっていない証拠です。

プラスマイナスで間違えているのは、かなりヤバいかもしれないと思って損は無いです。

「ケアレスミス」として片付けて良いのは、以下の3つぐらいです。

①繰り上がりの足し算、引き算を1つ間違えてしまった(8+3を12としてしまった)

②答案用紙に書く時に、書き間違えた(問題用紙には正しい答えを書けている)

③自分の字を見間違えた(0と書いたのを6と見間違えた など)

これ以外の間違いは、ケアレスミスとして片付けるのはよくありません。

返却後に正しい答えをどう書いているか

テスト返却後、正しい答えを答案用紙に書いているかどうかもチェックしてください。

書いている場合はその書き方も注意してください。

勉強が苦手な生徒の特長として、自分の書いた答えに重ねるようにして正解を書く子が一定数います。

もと書いていた答えも読めませんし、赤で書いた答えも読めない状態になっています。

たいていの場合、書いた本人も読めません。

答案用紙がこの状態ですと、普段のワークやプリント、ノートも同じような状態になっていることが多いです。

つまり、試験範囲のワークやプリント、ノートが読めない状態になっているということです。

この状態ではテスト勉強ができません。

ノートの取り方や、答えの書き方から少しずつ直していきましょう。

-スタッフブログ, 成績アップのプロセス