体験授業を受ける中学生が増えてきました!

「定期テストで点数が取れなかったから」「受験が不安で」「このままではいけない、と思って」というように、なんとかしたい!という気持ちを持ってきてくれるのが大変嬉しいです。

なんとかしたい!を叶えるために、一緒に頑張りましょう!

今日は、中学3年生の生徒向けに、受験生のはじめ方をお伝えします。

受験生って何すればいいの?

6~7月あたりから、急に周囲が「受験生なんだから勉強しなさい!」「受験生ならこれは解けないとダメだぞ」など、「受験生」という言葉を急に耳にする時期ですよね。でも、あなたは中学最後の部活に夢中だったり、普段の勉強と受験生の区別があまりついていなかったりと、なかなか勉強にスイッチが入りません。保護者様の心配が増えるばかりで、日に日に言われる小言も多くなり・・・楽しくないですよね。

逆に、あなたは、「急に受験生といわれても、何をすればいいのかわからない」という気持ちになりませんか?これまでの宿題だけではダメなのか?模試が解けないから解けるようになりたいが、何からはじめればいいのか?など、入り口が分からないんですよね。だからはじめようと思ってもなかなか動けない。かといって書店の分厚い参考書を最初から解くのも違う気がする・・・。

そんなあなたのために、受験生になるために必要なことを、3つの段階に分けてお伝えします。

志望校を決めよう

受験(ここでは高校受験を指します)とは、高校への入学試験を受けることです。入学する高校によって基準はまちまちで、進学色の強い高校もあれば、専門色の強い高校もあります。

「勉強法じゃないのかよ!」と思いましたか?実はこれ、勉強法よりも、もっと大切な話なんです。なぜなら、受験は志望校によって難易度が大きく変わるからです。

「家から近いから」「友達が行くから」等の理由で高校を決定する子は非常に多いですが、とてももったいないです。友達が通う高校があなたに合った高校ではありません。

①自分の目標を考えよう

どうなりたいか、を最初に考えましょう。もっと学んで将来大学に進学したいのか、資格の勉強をして高校卒業後働きたいのか。研究者になる、海外留学する、家業を継ぐ・・・。今の時代、いろんな選択肢が若いうちから選べるようになってきました。今、隣にいる友達が、10年後隣にいることは少ないです。進学や就職・結婚などで離れ離れになる。たまに会って中学時代の話をするのが楽しいことも出てきます。大切なのはそのときに、自分がどうなっていたいかです。もちろん、途中で変わってもいいんです。まだであったことのない人とこの先出会い、感化されることもたくさんあるでしょう。今のあなたがなりたいものを、素直な気持ちで考えてみてください。

②高校を調べよう

どうなりたいか、をぼんやりと浮かべたら、どんな高校があるのかを調べます。今住んでいる地域に、いくつ高校があるか知っていますか?それぞれの高校が、どんなことを学べるのか、高校卒業時に何を得ることができるのか、調べたことはありますか?まずは、高校について調べてみましょう。目標に到達できる高校もあれば、違う特色を持った高校もあります。気になる、先輩に会ってみたい、と思えるような高校が2~3校絞れたらOKです。

③入試要綱を調べよう

高校名のリストアップができたら、「どうすればその高校に入学できるか」を調べます。推薦なのか一般なのか、試験の形式は5教科必要なのか3教科でいいのか、など、行きたい高校によって入試の仕組みが異なります。志望校をしっかり決めることの一番のメリットは、効率よく勉強が行えることです。3教科でいいのに、5教科の勉強はいらないですよね?推薦で合格したいのに、面接練習を全くしていなくて合格できなかった、となると、とてももったいないです。「何が出題されるのか」を気にすることは、当たり前であまり意識していないかもしれませんが、とても大事なことなんですよ。

過去問を準備しよう

志望校が決まったら、過去問を入手してみましょう。学校の先生に聞くのが一番確実かもしれませんね。先輩にもらうとか、塾でもらうとか、もしかしたらネットで「●●高校 過去問」などと検索すると、出てくるかもしれません。入試直前期は別ですが、受験生を体感するこのタイミングでは、書店でお金を出して買う必要はありません。最新のものでなくてもOKです。まずは手元に紙の状態で過去問を用意してみましょう。

過去問を解いてみよう

入手した過去問を一度解いてみてください。これが受験生のスタートです。
まだ学習していない範囲もあると思いますが、2年生までに学習した範囲の問題が、5~6割は出ていることにも気づけるかと思います。まずは一通り目を通して、解けるかどうか、やってみましょう。

1~2年生の内容を今の時点で解けていれば、とても素晴らしいです!しっかり復習をして、自分の力にできていますね。引き続き自分のペースで頑張っていきましょう。

1~2年生の内容が解けなかったあなた。まずは「きちんと解こうとした」ことがとても素晴らしいです!自信を持ってください。問題に向き合ったあなたは大丈夫です。結果、解けなかったとしても、大丈夫。「解けなかった問題を解けるようになる」ことが勉強ですから。

定期テストでも過去問でも、すべてに共通するのですが、「解けなかった問題を解けるようになる」ために勉強をするのです。1年生の学習内容が解けなかったら、1年生の復習をしましょう。2年生も同様です。まだ学校で学習していない内容はこれから学習すればいいので、気にしないでおきましょう。どこが解けて、どこが解けなかった?解けなかった問題を解けるようになるには何をすればいい?これを考えて、一つずつ問題を解いていきましょう。

まとめ

まずは志望校を決め、入試制度を調べること

そして、過去問を解いてみて、間違った問題を分析・やり直しすること

が受験生の始まりです。

まずは過去問のやり直し。その後、類似問題を解くために前学年の教科書を持ってきて、練習問題・応用問題を解いてみる。慣れてきたら模試を受けてみて、以前解けなかった問題が解けるようになっているかを確認する。受験生はこの繰り返しです。

教科書からしか入試問題は作られない(難しく作られていますが)ので、基本は教科書があれば特別な教材はいらないです。一番大切なのは、教材ではなく目標。どうなりたいのか、何のために高校に行くのか。なんとなく進学するのではなく、じっくりと考えてみてください。

受験生って何したらいいの?と思っているあなたが、はじめの一歩を踏み出せるよう応援しています。