勉強のやる気がなかなか起きない

 

「ちゃんと勉強しなさい!」

「今はやる気がないからあとで勉強する。」

「それさっきから言ってるでしょ!」

 

こんな会話が春休みの時期にはよくありませんか?

 

ゲームをしたり漫画を読んたりするのは率先してやるのに、勉強になると言ってもなかなかやらない。

いざ始めても集中して取り組めず、すぐに辞めてしまう。

こういうことに頭を悩ませている方も多いと思います。

 

これらは”勉強に対するモチベーションが低いから”という理由がほとんどです。

 

モチベーションが低くなってしまうのは、何も目標を立てていないことが原因です。

 

勉強も同じで、目標がないとモチベーションが下がってしまいます。

では、どうしたら勉強に対するモチベーションを高くできるのかについてみていきましょう。

 

 

目標の立て方が大事

目標を立てただけではモチベーションは上がりません。

それは、モチベーションが下がってしまうような目標を立てていることがよくあるからです。

 

では、モチベーションを上げるための目標を立てるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

そのためのポイントが2つあります。

1つは難しそうだけどできそうなこと

もう1つは誰にでもわかりやすく具体的であること

 

例えば「もっと勉強する」という目標よりも、「毎日1時間だけ勉強する」という目標の方がモチベーションは高くなります。

難しそうだけど達成できそうで、1時間という具体的な目標。

 

このように”手を伸ばせば何とか届きそうな距離”の目標を立てるだけで、モチベーションは高くなります。

 

 

目標次第で工夫するようになる

さらにモチベーションを上げる目標の立て方があります。

それは、今のやり方だとクリアするのが難しそうな目標を立てることです。

 

例えば、毎日1時間の勉強で英単語10個を暗記していたとすると、「毎日12個の英単語を暗記する」というように目標を変えてあげます。

そうすると早く終わらせるために自然と工夫しながら勉強に取り組むようになります。

このような目標を立てると手順だけに意識が向くようになるので、自然と工夫を凝らすようになります

 

工夫を凝らすようになると、楽しくなってモチベーションがさらに上がります。

 

目標の立て方次第で、モチベーションも効率性も大きく変わってくるのです。

 

 

目標で感情を変える

今までお話ししたような目標の立て方をすると、人は無意識のうちに色んな選択肢を増やしていきます。

 

選択肢を増やせば増やすほど「やりたくないなあ」という気持ちがなくなります。

そして、少しずつ「なにもしないのはもったいない」という気持ちに切り替わっていきます。

 

目標とは未来を変えるためのものではなく、今の”感情”を変えるために役立つものなのです。

 

大切なのはお子さんと親御さんで目標に対する意識のズレが起きないようにすることです。

感覚的な目標ではなく、数字を用いながら話し合って目標を立てることで意識のズレは起きにくくなります。

具体的で、難しすぎず、受け入れられるレベルの目標を一緒に立ててみましょう。

 

ぜひ、この春休みに実践してみてください。

 

 

 

参考:『図解 モチベーション大百科(著:池田 貴将)[sanctuary books] 』