学校の授業はわかるのになぜテストの点は取れないの?
②宿題の目的
そうです、理解が定着しないから。
テストで点数を取るためには
以下のプロセスがしっかりしていることが前提なんです。
認知→理解→定着(記憶)→整理→表現
理解を定着させる訓練はどうしても必要です。
物覚えのいい子はいますが、僕はそのタイプではありませんでした。
「車」「醤油」「学校」・・・
何でもいいですが、
毎日使うものは刷り込みやすく、定着していきます。
一方で、
「応仁の乱」
「be動詞の過去形の使い方」
「一次関数のグラフ」
など、普段の生活で使わない言葉・考え方は
訓練しないと定着はしません。
そのための宿題なんですね。
宿題の意義はここにあります。
「聞いたことを定着させる」
訓練なので、部活の筋トレ・ランニングと一緒。
つらく・苦しく・一人でやるものです。
でも、ここをしっかりやった人は
定着している知識量が違うので、
テスト勉強、受験勉強ですごく楽な思いをします。
逆に、日々の宿題をサボってしまうと、、、
未来の自分が苦労します。
歯磨きしないと虫歯になるようなものですね。
ですので、宿題はきちんと取り組みましょう!
宿題が最初から解けない場合は、
体験授業にお越しください。
次回は最後、
「テストで点数を取るための勉強とは」
です!